ホームページ検索エンジン対策の費用は税務上損金OK [税務]
(以下、税務通信No.2948号「ショウ・ウインドウ」の記事を元に作成しております。)
インターネットにて集客力をより多くするための対策として、SEO(Search Engine Optimization)を行っている方も少なくないと思われます。これはつまり、検索サイトの検索結果で、自分のホームページが上位に表示されるようにするものです。
このSEO作業には、登録料などのほかに、専門業者に委託する場合には「初期費用」や「成功報酬」などの費用が発生するそうです。
それでは、このようなSEO作業にかかる費用は、税務上どうなるのでしょうか。
一般的には、支払った時点で「広告宣伝費」として損金算入しても問題はない、とのことです。
その理由としては、SEO作業はホームページに組み込まれたソフトウエアのバージョンアップというよりも、テキストファイルのソース内容の一部を変更するというものが一般的であること、その効果は1年以上は及ばないと考えられる、といったことがあげられます。
ただし、契約や作業の内容によっては、ソフトウエアの資本的支出等(つまり損金算入はダメ)と考えられるケースもあり得る、とのことです。例えば、ホームページにサーバー経由で作動するプログラムを組み込む、といったものだそうです。
ということで、比較的大掛かりになりそうなものについては、十分注意してくださいね。
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http://www7b.biglobe.ne.jp/~j-wat-tax/
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